今回、NPO法人Mother’s Tree Japanと協働して支援している女性は、過去に尾てい骨を骨折した経験があり、現在、出産方法の判断材料としてXP(レントゲン)検査を勧められています。

 検査の目的が「経腟分娩が可能かどうかの判断」である場合、
本人はできる限り自然分娩を希望しています。ただし、必要に応じて帝王切開に切り替える意向も持っており、病院には24時間体制で麻酔科医が常駐していることから、対応が可能であれば負担の大きい検査の意義は少ないのでは、と考えています。

 もちろん、検査を拒否したいわけではなく、自身の状況や不安、希望を理解してほしいという思いです。
特に妊娠中の放射線検査には不安が伴うため、
本人の意思を丁寧に医療者へ伝えることが大切だと考えています。

 言語の壁がある中で、
通訳として本人の本来の意思がきちんと医療者に届くよう橋渡しすることが私たちの役割であり、今回の支援にもつながっています。

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