8月上旬、「発達支援教室Umbrella」と「NPO日本国際文化交流支援協会」が共催し、在日華人の特別支援が必要な子どもたちとその家族のための夏祭りを開催

8月上旬、「発達支援教室Umbrella」と「NPO日本国際文化交流支援協会」が協力し、東京・池袋にて 在日華人の特別支援が必要な子どもたちとその家族のための夏祭り を開催しました。子どもたちにとって、このイベントは この夏、最も楽しい思い出のひとつ となったことでしょう。

当日、カラフルな 甚平 を身にまとい、会場を元気いっぱいに駆け回る子どもたち。その愛らしい姿に、思わず目を奪われました。この瞬間、私は幼稚園で行動観察をする先生でもなく、仕事で子どもの特性を分析する専門家でもなく、ただ純粋に 子どもたちの表情や動きの面白さに心を奪われ、人間の幼い頃の愛らしさをしみじみと感じる一人の観察者 になっていました。

子どもたちは、紙筒で作られた棒を振りかざし、洗い桶で作られた スイカ を力いっぱい叩いたり、牛乳パックで作った ワニ に勇敢に立ち向かったり。ペットボトルで作った ボウリングのピン は勢いよく弾け飛び、食器用スポンジで作られた クジラ もあっという間に捕まえられていました。

子どもたちの 無邪気な笑顔と楽しむエネルギー は、自然と会場の大人たちにも伝わり、場の雰囲気を明るくしていました。マスク越しでも伝わる お母さんたちの微笑み に、この夏祭りがもたらした 温かな幸せの余韻 を感じるひとときでした。

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